Monday, September 13, 2010

ニュージー大震災

もう皆さんご存知のように、クライストチャーチで大地震が起こってしまいました。
週末の朝8時、日本の姉から電話をもらい、インターネットでニュースを見てみる。マグニチュード7.1ってとんでもなく大きい。ついこの間おばあちゃんのお葬式で集まった家族、もしかしてあの時が最期だったかもしれない、と、血の気が引いた。とにかくどんな時でも落ち着いて状況が話せるおじさんの家に電話してみる。どうか出ますように、、、!と、祈りながら。まずおじさんの奥さんが、そしておじさんが出る。2人ともまだ恐怖で声が上ずっているものの大きな怪我もなくみんな無事との事。その後おじいちゃん、アンドリューのお母さん,妹にも連絡が取れた。
こんな大きな地震だったにもかかわらず死者が出なかったのは奇跡としかいいようがない。私の脳裏には15年前に起きた阪神淡路大震災が浮かび上がっていた。今回の地震よりも若干小さかったのに約6500人が亡くなり、町は手もつけられない状況になっていた。高い建物や高架道路が無く、隣同士の家の間隔も空いているので被害が最小限に抑えられたのだろう。そう考えると、地震は天災だけどそれによって起こる被害は人災なんだなぁ。
その後もかなり大きい余震が続いていて大変らしい。でも神戸の地震の時、交通機関が寸断されても被災地にたたくさんのボランティアが助けにはいったように、クライスとチャーチでもお互い助け合って大変な時をしのいでいるようです。
私たちの家もかなりの被害を受けて、これからどうするのか今はまだ分からない状況です。でも、テナントの家族もかすり傷一つ負わなかった、ということでラッキーだったと言うことにしておきましょう。

それにしても丁度同じ時バララットとその周辺では、大雨に襲われそこいらじゅうで洪水の被害があった。丘の上にある私たちの家は何も被害がなかったけれど、今年は色々起こりすぎ!!私の母に「塩を盛っておけ!」と言われ、気は心で玄関に塩を置いてあるが、見るごとに誰かが指をぶしゅっと入れた痕跡がある。この間はご丁寧に顔が書いてあった。う~ん、これでは効果は望めないかなぁ。日本旅行中のアンドリューにお守りを頼んでおいたけど、そういうのは一切信じないアンドリューに買ってもらっても効果が半減しそう。まぁ、とにかく色々起こっているけれど命を脅かすような大事には至っていないということで、これもラッキーと考えるか。
Wish us luck!

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